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本と酒と怠惰

五二

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加えて、CSでやっていて録画した、庵野キューティーハニーも観たけれど神ですねえ。

 

ちょっと他作品も見返そうかな。

 

シン・ゴジラは、映画館が主に精神的な面で無理なので、Blu-ray待ち。パンフレットは、ちゃっかり確保済なのだ。

 

君は神  いついつまでも  慕います

 

みたいな心境。

五一

ひとまず、わたしの職が決まった。

チェーン店の酒屋さん。本屋さんも受かり、迷って迷って幾人かに相談した結果の酒屋さん。本屋さんは手に職をつけられるような制度はなく。一方、酒屋さんは利き酒師など、資格をとる機会をパートにも与えてくれるからだ。また、某人の、「その業種に深く関われるかどうか」という言葉も効いた。本屋さんは娯楽だけのための本屋さんで人文書などは皆無故、わたしには魅力薄。他方、酒屋さんはソムリエなどの資格含め、知識を蓄えられるので将来性もある、と感じた。

重たいものの運搬は気合いだ。

音楽熱、再燃。

宇多田ヒカルの最新アルバム『ファントーム』の、今日より配信されたものから繰り返し聴いている。あとは、だいすきな「First Love」。早く椎名林檎嬢とのコラボレーション曲およびMVも見たい。

あとは、『熟睡クラシック』というクラシック曲を集めたコンピレーションアルバムを眠る前、ゆったりと聴く。この程度で眠れる不眠症レベルではないので、リラックスするだけだが。

ドラール、という睡眠薬に変更。

自分で調べ、パッと印象のよき名前のこれをどうかと主治医に相談すると、あっさり出してくれた。いまの主治医は、きっちりお話を聞き、あっさりお薬を出してくれるところがいい。

K(お相手さん)にも、なにか成功体験があれば、と、願う日々。細かなことから褒めて伸ばそうとするのだけれど、褒められるとその場で飛んで跳ねて喜んでおしまいなのが難点。うまく手の平上で転がせるようになりたい。

愛車を弄りたい欲、沸々。

もとの内装が青を基調としているので、ホイールやマットを青系に変えたい。あとは、ドラレコをつける。世の中アホ運転者多すぎるよ。 

五〇

用事の途切れない日々。酒量が増える日々。

飲酒量の増加はよくない傾向で、でもこんなに幸せなのにどうして……、という気持ちも相まって抜け出せない。おそらく睡眠がうまくとれたりとれなかったりなのが大きいのだが、そもそもなぜなのか、というおおもとに心当たりがないのでどうしようもない。未だに意味もなく気分がふさがり、そのたびにお手上げ状態になる。

いまも深夜徘徊したい気持ちを、お相手さんの寝顔を見ることで落ち着けている。確実に、実家暮らしなら缶ビール片手にコンビニ巡りをしていただろう。

久々のプレミアムモルツは、かつて最も精力的だった頃の職場を思い出させる。

プルーストのマドレーヌの挿話は、昔も今もきっとこれからも首がもげるほど頷く箇所なのだけれど。ここまで過去に引き摺られるとさすがに堪える。こころ、というものは、過去現在未来を行き来するもので、だから仕方のないことでもあるのかもしれない。

 

四九

田植の始まる季節。六月。
あと一週間で母の誕生日。
愛犬の命日。

私は家を出た。

黄色のベンツがまぶしい田んぼ道を、ずんずん進む。進んで、進んで、辿り着いたのは初めて彼と愛犬とお話したところ。

愛犬が草を食んでいる間、どんな話をしただろう。いまとなっては思い出せない。
思い出せないのが一番だ。
人間は忘れゆく生き物。忘れるからこそ、生きられる。忘れられない者は過去に縛られ、引き摺られ、心が壊れてゆく。
私は後者だ。
田んぼを臨んでいるように見えて、その実、何年か前、そこに座ってお喋りをしていた私と彼と草を食む愛犬を見ている。
また進む。
その曲がり角を折れたら、紫色の花が咲いているはずだ。あった。これは祖母と育てたことのあるものだ。また、過去がやってきた。いつまでも、どこまでも、過去がついて回る。
また進む。進む。進む。進む。

あてもなく、風に抗い力強くはないけれど、それでも。
"前に進むしかないのだ。"