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本と酒と怠惰

髪の毛を短くしたら鏡の中に知らない誰かがいる。まだ切って二日目だからね、慣れないわ。そのついでに大きな本屋さんへ行ったのだけれど、ああ、ここは天国だ。お金がいらないならば、もっと天国なのにとも思ったり。それは図書館か。否、税金を払っているから完全な無料ではない。なんだかんだ言っても金が一番だし見た目が一番だし。綺麗事に騙されなくなってしまって、それはすこし悲しいこと。いついつまでも夢見る子供でいたかった。あれ、でも、夢見る子供であったことが果たしてあっただろうか。なかった気がする。夢見る子供なんてもの自体、夢なのかもしれない。子供だって、たいへんなのだ。法律による規制以外は大人と子供の区別はないのかもね。

本は、にゃん先生がつくられている同人誌『子午線』の詩をぼちぼち。とってもすてき。批評もゆっくり楽しもう。いい加減にプルーストを読み進めないと。半年に一度くらいの刊行なのに全然追いつけていない。怠慢。まだまだ波があって、調子は整わない。それでも徐々に快方へと向かっているからとの先生の言葉が染みた。何事も焦らずゆこう。久々に書いた所為か、とても時間がかかりましたとさ。